罪と罰 (1989):作品情報
罪と罰 (1989)見どころ
ロシアの文豪ドストエフスキーの代表作「罪と罰」を原作に、『白い花びら』のアキ・カウリスマキが弱冠26歳の時に撮った長篇処女作。舞台はフィンランドの首都、現代のヘルシンキ。キャストは後にカウリスマキ作品の常連になるマッティ・ペロンパーやエスコ・ニッカリなど。アキ・カウリスマキの兄で『GO! GO! L.A.』の監督でもあるミカ・カウリスマキが製作を担当。ハリウッド的なセンチメンタリズムを排除し、抑制されたカットは洗練された映像を見せてくれる。
あらすじ
工場での仕事を終えたラヒカネン(マルック・トイッカ)は通りすがりの中年男の後をつけ、電報と偽りドアを開かせピストルをつきつけ殺してしまう。そこへケイタリング店の女エーヴァ(アイノ・セッポ)が買い物袋をさげて入ってきたが、彼女は悲鳴もあげず、彼を逃がすのだった……。
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キャスト
スタッフ
- 監督・脚本
- 製作
- 脚本
- 撮影
- 美術
- 原作
映画詳細データ
- 英題
- CRIME AND PUNISHMENT
- 製作国
- フィンランド
- 配給
-
- ユーロスペース
- 技術
- カラー/スタンダードサイズ/35mm
- (ユーロスペース)