折り梅 (2002):作品情報
折り梅 (2002)見どころ
老人性痴呆症の義母の介護体験を綴った実話「忘れても、しあわせ」を基に、困難に直面した家族の奮闘を描いた感動作。現代社会の抱える老人介護問題を哀歓豊かに演出したのは、初監督作『ユキエ』で注目された松井久子監督。『ユキエ』の上映運動を通して原作の著者と義母に出会い、本作の映画化を思いたったという。『愛を乞うひと』で映画賞を総ナメにした巴役の原田美枝子や、政子役の大ベテラン・吉行和子など、演技派揃いのキャストも見ごたえ十分だ。
あらすじ
郊外の一軒家に暮らす主婦・巴(原田美枝子)の一家に、夫の母・政子(吉行和子)が同居することになった。しかし、同居後まもなく政子はアルツハイマー型痴呆の症状を見せはじめる。彼女の変貌に一家はいらだち、家族の絆はもろく崩れていく。
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キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- パンドラ
- シネマワーク
- 技術
- カラー/ビスタサイズ
- (シネスイッチ銀座)