遥かなるクルディスタン (1999):作品情報
遥かなるクルディスタン (1999)見どころ
混迷の続く中東における火種のひとつであり、現代トルコの抱える“クルド人問題”に挑んだ社会派問題作。純朴なトルコ人青年がクルド人青年との交流を通し、現実を知り成長していく過程を差別問題やトルコの内情などを織り交ぜて描く。監督は1994年に『軌跡』でデビューし、トルコを代表する女性監督として注目されるイエスィム・ウスタオウル。主演のニューロズ・バズほか多くのクルド人スタッフが参加した本作は、世界各地で大きな反響を呼んでいる。
あらすじ
トルコ人のメフメット(ニューロズ・バズ)は、偶然出会ったクルド人のベルザン(ナズミ・クルックス)と友情を深めていく。ある日、クルド人弾圧反対デモに参加したベルザンは警察に殺されてしまう。メフメットはベルザンの遺体を彼の故郷へ運ぶ旅に出る。
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キャスト
スタッフ
- 監督・脚本
- 製作
- 撮影
- 美術
- 音楽
映画詳細データ
- 英題
- JOURNEY TO THE SUN
- 製作国
- トルコ・ドイツ・オランダ
- 配給
-
- 若松プロダクション
- シネマスコーレ
- 技術
- カラー/ビスタサイズ
- (BOX東中野)