のんきな姉さん (2002):作品情報
のんきな姉さん (2002)見どころ
孤独に生きてきた姉と弟の関係を夢と現実を交差させ、幻想的に描いた愛情物語。森鴎外の『山椒大夫』、唐十郎の「安寿子の靴」、山本直樹のコミック「のんきな姉さん」の3つの作品からヒントを得て本作が初の長編デビューとなる七里圭監督がオリジナルの『のんきな姉さん』を新たな作品として映像化した。姉・安寿子に、『桜の園』梶原阿貴。弟・寿司夫は様々な分野でマルチに才能発揮している塩田貞治。大森南朋や三浦友和らベテラン俳優陣が脇を固める。夢か、現実か、妄想か、予想外の展開に最後まで目が離せないと同時に深く考えさせられる。
あらすじ
クリスマスの夜。安寿子(梶原阿貴)は会社で残業をしていた。突然携帯が鳴り音信不通だった弟、寿司夫(塩田貞治)が姉宛てに送った本が届いているか確認してきた。迷惑そうな安寿子に寿司夫は自殺をほのめかす。
関連記事
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- スローラーナー
- 技術
- カラー
- (テアトル新宿)