善き人のためのソナタ (2006):作品情報
善き人のためのソナタ (2006)見どころ
ベルリンの壁崩壊直前の東ドイツを舞台に、強固な共産主義体制の中枢を担っていたシュタージの実態を暴き、彼らに翻ろうされた芸術家たちの苦悩を浮き彫りにした話題作。監督フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルクが歴史学者や目撃者への取材を経て作品を完成。アカデミー賞外国語映画賞ドイツ代表作品としても注目を集めている。恐るべき真実を見つめた歴史ドラマとして、珠玉のヒューマンストーリーとして楽しめる。
あらすじ
シュタージ(国家保安省)の局員ヴィースラー(ウルリッヒ・ミューエ)は、劇作家のドライマン(セバスチャン・コッホ)と恋人で舞台女優のクリスタ(マルティナ・ゲデック)が反体制的であるという証拠をつかむよう命じられる。ヴィースラーは盗聴器を通して彼らの監視を始めるが、自由な思想を持つ彼らに次第に魅せられ……。
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キャスト
スタッフ
- 監督・脚本
- 製作
- 音楽
- 撮影
- 編集
- 美術
映画詳細データ
- 英題
- DAS LEBEN DER ANDEREN
- 製作国
- ドイツ
- 配給
-
- アルバトロス・フィルム
- 技術
- カラー/スコープサイズ/ドルビーSRD
- (シネマライズ ほか)