星影のワルツ (2006):作品情報
星影のワルツ (2006)見どころ
写真家の若木信吾が初めて長編映画に挑戦した、私小説のような切なく温かい家族の物語。実家に滞在中の写真好きな青年と、その祖父を中心に、どこにでもある家族の思い出を淡々とつづる。圧倒的な存在感で祖父役を演じたのは、上方漫才の巨匠喜味こいし。孫役の『いつか読書する日』の山口信人と相性バッチリの芝居をみせる。絵画のような美しい映像と、登場人物たちがふと垣間見せるリアルな感情に心かき乱される。
あらすじ
実家のある浜松に帰省した信人(山口信人)は、祖父の啄次(喜味こいし)の姿をコンパクトカメラで撮り続けている。特にすることもない彼は、訪ねて来た幼なじみのえいちゃん(渥美英二)や、ひろちゃん(磯部弘康)と出かけるなどして時間をつぶしていた。そんなある日、突然啄次の実の兄が自殺したという連絡が入り……。
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キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- キネティック
- 技術
- カラー/ビスタサイズ/ステレオ
- (ライズエックス)