春のめざめ (2006):作品情報
春のめざめ (2006)見どころ
世界の優れたアニメーション映画を紹介する、三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー事業の第1弾。思春期の少年の初恋と現実を、印象派絵画のような油絵タッチの映像で描く。監督は、宮崎駿、高畑勲監督と親交のあるロシアの巨匠ユーリー・ノルシュテインの弟子であり、『老人と海』でアカデミー賞短編アニメ賞を獲得したアレクサンドル・ペトロフ。通常のセルアニメとは異なる、油絵を用いた独特の技法による映像美は、まるで油絵が動いているような画期的な仕上がり。
あらすじ
19世紀末ロシア、貴族学校に通う少年アントンは、ツルゲーネフの「初恋」を読み、自分自身の恋を夢見て妄想にふけっていた。彼の家で働く同じ年ごろの少女パーシャはアントンに恋心を抱いており、それに気づいたアントンは彼女との身分差を超えた恋を想像する。そんなとき、隣の家に越してきた年上の美しい令嬢セラフィーマに彼は心を奪われる。
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スタッフ
- 監督・脚本・美術監督
- 原作
- プロデューサー
- シークエンス演出
- 撮影
- 編集
映画詳細データ
- 英題
- MY LOVE
- 製作国
- ロシア
- 配給
-
- 三鷹の森ジブリ美術館
- 技術
- カラー/アメリカンビスタ
- (シネマ・アンジェリカ)
- リンク
- 公式サイト