腑抜けども、悲しみの愛を見せろ (2007):作品情報
腑抜けども、悲しみの愛を見せろ (2007)見どころ
自身の劇団を率い、「生きてるだけで、愛。」が芥川賞候補になった気鋭の女流作家、本谷有希子の同名大ヒット戯曲を映画化。家族をいたぶる自意識過剰なヒロイン、そんな姉におびえながらもしたたかな妹、家族の秘密に翻ろうされる兄、その妻が繰りひろげる愛憎劇を赤裸々かつブラックに描く。監督はCM界で活躍し、本作が初長編となる吉田大八。主演に佐藤江梨子、共演には『蝉しぐれ』の佐津川愛美、永瀬正敏、永作博美ら個性派が勢ぞろいする。
あらすじ
両親の訃報を受け、女優を目指して上京していた澄伽(佐藤江梨子)が4年ぶりに舞い戻ってくる。自意識過剰な彼女は、自分が女優として認められないのは家族、とりわけ妹の清深(佐津川愛美)のせいだと家族をいたぶる。兄の宍道(永瀬正敏)も澄伽には気を遣い、横柄にふるまう彼女によって一家の日常はきしみだしてゆく。
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キャスト
スタッフ
- 監督・脚本
- プロデューサー
- 原作
- 編集
- 漫画
- 音楽
- 主題歌
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- ファントム・フィルム
- 技術
- カラー/ドルビーSR/ビスタサイズ
- (シネマライズ ほか)