人が人を愛することのどうしようもなさ (2007):作品情報
人が人を愛することのどうしようもなさ (2007)見どころ
『死んでもいい』『花と蛇』シリーズの石井隆監督が放つ、ねじれた男女の愛憎劇。夫の浮気に悩む女性が娼婦として街に立つことで、行き場を失った心を解放してゆく姿をエロティックに描く。ヒロインには本作が12年ぶりの主演作となる喜多嶋舞があたり、アクションや過激なベッドシーンなどの体当たり演技を披露。彼女の夫役に『GONIN2』でも共演した永島敏行がふんするほか、竹中直人、津田寛治といった実力派が脇を固める。
あらすじ
人気女優として活躍する名美(喜多嶋舞)は、夫の洋介(永島敏行)との愛のない結婚生活に心身ともに疲れ果てていた。そんな彼女の新作主演映画は、夫の不倫に傷つき精神のバランスを崩したヒロインが、娼婦として街に立つというスキャンダラスな内容。孤独な女の生きざまに迫った物語は、いつしか名美の人生と重なってゆく。
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映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- 東映ビデオ
- 技術
- R-18
- (銀座シネパトス ほか)
- リンク
- 公式サイト