ジャーマン+雨 (2006):作品情報
ジャーマン+雨 (2006)見どころ
不細工で強引、天涯孤独とあらゆる不幸を背負った16歳の少女が、パワフルに疾走するさまを描いた異色作。強烈なインパクトを放つヒロインを、山下敦弘監督や本田隆一監督の作品などで注目を集めた新人、野嵜好美が好演する。監督は、本作が劇場初公開作となる期待の新星、横浜聡子。ヒロインよし子をはじめ、放火歴のあるドイツ人、くみ取り屋の変態オヤジなどクセのあるキャラクターが次々に登場し、唯一無二の世界を作り出している。
あらすじ
植木職人見習いのよし子(野嵜好美)は学校にも行かず、ボロ家に住み、周囲からは「ゴリラーマン」とののしられる天涯孤独な16歳。おまけに不細工でわがまま、他人からみれば不幸そのものだが、彼女は決してうつむかない。歌手を目指し、たて笛でオリジナル曲を作るよし子は、近所の子どもたちを相手にたて笛教室を始める。
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映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- リトルモア
- 技術
- カラー/DV
- (ユーロスペース ほか)