シネマ歌舞伎 野田版 研辰の討たれ (2007):作品情報
シネマ歌舞伎 野田版 研辰の討たれ (2007)見どころ
十八代目中村勘三郎襲名披露狂言として上演され、大きな盛り上がりを見せた舞台を映像化したシネマ歌舞伎。家老を殺めてしまい、あだ討ちを誓った兄弟から逃避行を図る侍・辰次を、中村勘三郎がユーモラスかつ切なく演じる。勘三郎たっての願いで歌舞伎演出を手掛けることになったのは、舞台演出家の野田秀樹。ミュージカル映画をほうふつとさせるダンスや軽快な立ち回りなど、歌舞伎のエンターテインメント性を存分に味わえる。
あらすじ
赤穂浪士が江戸城への討ち入りを果たし、あだ討ちが流行していたころ。近江の国、粟津藩では、研屋あがりの武士・守山辰次(中村勘三郎)が世渡りのうまさで、ほかの武士たちのひんしゅくを買っていた。ある日、辰次が家老の市郎右衛門(坂東三津五郎)にいたずらをしたところ、その家老が息を引き取ってしまい……。
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キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- 松竹株式会社
- 技術
- カラー
- (東劇 ほか)
- リンク
- 公式サイト