砂の影 (2007):作品情報
砂の影 (2007)見どころ
全編8ミリフイルムに記録された、幻と現実の境に揺らぐOLと2人の男の三角関係を描いたラブストーリー。『すべては夜から生まれる』で2002年に劇場映画デビューを果たした監督・甲斐田祐輔の下に名だたる技術スタッフが集結し、体温や息づかいまでを感じさせる緊迫感あふれる映像世界を生み出した。着々とキャリアを積んできた江口のりこが、むさぼるように愛を求める女性の一途さと怖さを表現。愛の与える狂気に震えるとともに、夢のような甘美な世界を味あわせてくれる。
あらすじ
OLのユキエ(江口のりこ)には、同居している婚約者の玉川(米村亮太朗)という男がいた。盲目的に愛し合うユキエと玉川の幸せな日常に、会社の倉庫に自分の部屋を持つ同僚の真島(ARATA)が入り込んでくる。ある日、真島に「もっと自分のことを話してほしい」と言われたユキエは、せきを切ったように泣きじゃくりはじめ……。
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- スローラーナー
- 技術
- カラー/8ミリ→デジタル
- (ユーロスペース ほか)