コロッサル・ユース (2006):作品情報
コロッサル・ユース (2006)見どころ
『骨』『ヴァンダの部屋』にひき続き、ペドロ・コスタ監督が再びリスボンの“フォンタイーニャス地区”を舞台に撮った壮大な叙事詩。孤独な初老の男がスラム街と新興住宅地の間をさまよいながら自らの存在意義を静かに問いかける様を見据える。前2作にも出演しているヴァンダ・ドゥアルテをはじめ、本作にもプロの俳優は1人も出演していない。彼らの経験を生かし、その凛としたたたずまいや苦難の人生を鮮やかに切り取った監督の手腕にうなる。
あらすじ
アフリカ系移民のヴェントゥーラ(ヴェントゥーラ)は、34年間リスボン郊外の再開発地域で暮らしている。ある日、突然妻(イザベル・カルドーゾ)に捨てられ途方に暮れた彼は、新しい集合住宅に家族で引っ越した娘ヴァンダ(ヴァンダ・ドゥアルテ)の元を訪れる。自身も立ち退きを迫られている彼は、1人で新しい部屋を下見に行くが……。
関連記事
キャスト
スタッフ
- 監督・撮影
- 撮影
- 編集
- 録音
- 音編集
- ミキシング
- 製作主任
- 製作
- 共同製作
映画詳細データ
- 英題
- COLOSSAL YOUTH
- 製作国
- ポルトガル/フランス/スイス
- 配給
-
- シネマトリックス
- 技術
- カラー/ドルビーSRD
- (シアター・イメージフォーラム)
- リンク
- 公式サイト