花はどこへいった (2007):作品情報
花はどこへいった (2007)見どころ
写真家の夫を肝臓がんで亡くした妻が、死因がベトナム戦争時の枯葉剤の可能性を示唆され、夫への追憶と枯葉剤への疑問からベトナムへ行く姿を追うドキュメンタリー。今年60歳になる妻の坂田雅子が自ら監督となって枯葉剤の被害者や、ベトナム帰還兵、科学者らに取材を敢行した。戦後30年をへて枯葉剤がベトナムの人々と大地をむしばみ続けている現実を浮き彫りにする。個人的なレクイエムを超えた世界平和を願うメッセージが胸を打つ。
あらすじ
2003年、フォトジャーナリストだった夫のグレッグ・デイビスを肝臓がんで亡くした妻の坂田雅子は、米軍兵士としてベトナム戦争に送られた過去を持つ夫の死は、枯葉剤が原因ではないかと友人から聞かされる。ドキュメンタリー映画制作の基礎を学んだ坂田は自らカメラを手にベトナムとアメリカに渡り、取材を行なう決意をする。
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キャスト
スタッフ
- 監督・製作・撮影・編集
- 共同製作
- 音楽
- 撮影協力
- 編集協力
映画詳細データ
- 英題
- AGENT ORANGE -A PERSONAL REQUIEM-
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- シグロドキュメンタリー
- 技術
- カラー/DV/ステレオ
- (岩波ホール ほか)
- リンク
- 公式サイト