クレーマー case1 (2008):作品情報
クレーマー case1 (2008)見どころ
企業などに苦情を申し立てる顧客のなかでも、“クレーマー”と呼ばれる悪質な行為を働く者をテーマにしたサスペンスホラー連作の一編。誠意を持って電話対応する苦情担当者を執拗(しつよう)に追いつめ、ストーカー行為へとエスカレートする男の恐怖を描く。姿を見せないクレーマーに翻弄(ほんろう)される担当係にふんするのは、『カミュなんて知らない』『どこに行くの?』の柏原収史。クレームが個人への攻撃へと向けられる不条理な行動に、恐怖心がじわじわ膨れ上がる。
あらすじ
製菓会社でクレーム処理を担当する継村(柏原収史)は、ある日ナイトウと名乗る男からの苦情を受ける。毅然と対応する継村だったが、ナイトウは「詫びてどうなる」と反論。次第にナイトウの行動はエスカレートしはじめ、脅しとも取れる言葉を口にするように。そして、継村の生活まで脅かしはじめ……。
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キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- アートポート
- 技術
- カラー
- (キネカ大森)