石内尋常高等小学校 花は散れども (2008):作品情報
石内尋常高等小学校 花は散れども (2008)見どころ
100歳を目前に今なお日本映画界の第一線を走り続ける新藤兼人監督の自伝的作品。故郷広島での少年時代から新進気鋭のシナリオライターとして自立するまでを、破天荒なキャラクター造形と実験的な構成で描く。小学校時代の恩師役に柄本明、新藤組初参加となる豊川悦司が若き日の新藤にふんするほか、大竹しのぶ、六平直政、大杉漣などベテランが脇を固める。70年に渡り作家活動を続けてきた新藤監督の衰えを知らぬ創作意欲に圧倒される。
あらすじ
大正時代末期、広島の石内尋常高等小学校では、5年生の担任、市川先生(柄本明)が全力で生徒たちと向き合っていた。30年後、東京で売れない脚本家となっていた良人(豊川悦司)は、市川先生の定年祝いに出席。戦争をはさんで集まった同窓生それぞれの人生を目の当たりにした良人は、自身のふがいなさにがく然とする。
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映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- シネカノン
- 技術
- カラー/35ミリ/DTSステレオ/ビスタサイズ
- (シネカノン有楽町1丁目 ほか)
- リンク
- 公式サイト