シロタ家の20世紀 (2008):作品情報
シロタ家の20世紀 (2008)見どころ
日本国憲法に記されている男女平等の権利の草案者、ベアテ・シロタ・ゴードンとその一家の歴史をつづるドキュメンタリー。親せきにあたるアリーヌ・カラッソの話を基に、第2次世界大戦に翻弄(ほんろう)されたシロタ家の兄弟たちの運命をひも解く。監督を務めるのは、『ベアテの贈りもの』でもベアテのドキュメンタリーを手掛けた藤原智子。ベアテの父、レオ・シロタと世界中に散らばった兄弟姉妹の記録は、過酷ながら各地の文化や平和に貢献したシロタ一家の真摯(しんし)な生き方が感動を呼ぶ。
あらすじ
日本国憲法における男女平等の権利の草案者、ベアテ・シロタ・ゴードンは、ユダヤ人迫害を逃れてウクライナからキエフに移り住んだ音楽家、レオ・シロタの娘として生まれた。レオの5人の兄弟姉妹は芸術の才があり、ヨーロッパ各地で活躍していたという。しかし、第2次世界大戦の影響で、兄弟たちの立場にも暗雲が立ちこみ始める。
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映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
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- 映画『シロタ家の20世紀』上映委員会
- 技術
- カラー
- (岩波ホール)
- リンク
- 公式サイト