蟹工船 (2009):作品情報
蟹工船 (2009)見どころ
プロレタリア作家、小林多喜二の同名小説を映画化した衝撃的な人間ドラマ。カニの缶詰を作るために船に乗せられた労働者たちが、劣悪な環境の中から立ち上がる姿を描く。『幸福の鐘』『疾走』のSABU監督がメガホンを取り、スタイリッシュでシュールなテイストの新しい「蟹工船」が誕生した。労働者の一人を松田龍平、そして労働者をこき使う冷酷な監督を西島秀俊が演じる。支配下に置かれる労働者たちが躍動感を持って描き出され、今も共通する恒久的なメッセージが心に響く。
あらすじ
北海道の先、カムチャッカ沖でカニを捕り、船上で加工缶詰を作る蟹工船の博光丸。そこで働く労働者は、監督・浅川(西島秀俊)の暴力と酷使に耐えながら、低賃金で重労働についていていた。そんなある日、労働者たちは一斉蜂起するが、力及ばなかった。しかし、労働者たちの心に火がつき、再び支配する者に立ち向かおうとする。
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キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- IMJエンタテインメント
- 技術
- カラー
- (シネマライズ ほか)
- リンク
- 公式サイト