クローンは故郷をめざす (2008):作品情報
クローンは故郷をめざす (2008)見どころ
ヴィム・ヴェンダースがエグゼクティブプロデューサーを務めたSF作品。クローン技術が飛躍的に進歩した近未来の日本を舞台に、ある男性の死から肉体再生への困難な道のりをつづる。苦悩する主人公を見事に演じ切ったのは、これが映画初主演となる及川光博。その母役を『サッド ヴァケイション』の石田えり、妻役を『その日のまえに』の永作博美が演じている。本作では生きることの意味や家族のきずな、そして限りある命の尊さを再考させられる。
あらすじ
近未来、宇宙ステーションで働く耕平(及川光博)は、大気圏外での作業中に事故に遭い命を落とす。彼は亡くなる直前に合法クローン・プロジェクトに登録しており、妻(永作博美)の強い反対にもかかわらず彼の体は再生される。しかし、なぜか耕平の記憶は少年時代のままよみがえり、一番つらい思い出である双子の弟の死の場面が繰り返され……。
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キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- アグン株式会社
- 技術
- カラー/アメリカンビスタサイズ/DTSステレオ
- (シネカノン有楽町1丁目 ほか)
- リンク
- 公式サイト