バベットの晩餐会 (1987):作品情報
バベットの晩餐会 (1987)見どころ
デンマークの国民的作家カレン・ブリクセンが発表した小説を基にしたドラマ。19世紀デンマークの小さな村を舞台に、ある初老の姉妹と二人に仕えるメイドが育む絆を、元シェフであったメイドが腕を振るう食事会を絡めて映し出す。監督は、『アムール』などのガブリエル・アクセル。『ブルジョワジーの秘かな愉しみ』などのステファーヌ・オードラン、『奇跡』などのビルギッテ・フェダースピールらが顔をそろえる。観る者を引き込むストーリー展開に加え、次々と登場する豪華な食事の数々にも目を奪われる。
あらすじ
19世紀後半のデンマーク。小さな漁村で、牧師であった父の遺志を継ぐように質素で品行方正な暮らしを送る初老の姉妹(ビルギッテ・フェダースピール、ボディル・キュア)。二人のもとで、パリで起きた動乱が原因で家族を失くしたフランス人女性バベット(ステファーヌ・オードラン)が、メイドとして働くようになる。ある日、バベットは宝くじで大金を手にする。以前レストランでシェフとして腕を振るっていたバベットは、そのお金で素晴らしいディナーを用意しようと考え……。
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キャスト
スタッフ
- 監督・脚本
- 原作
映画詳細データ
- 英題
- BABETTE'S FEAST
- 製作国
- デンマーク
- 配給
-
- コピアポア・フィルム
- 技術
- カラー/デジタル
- (YEBISU GARDEN CINEMAほか)
- リンク
- 公式サイト