シルビアのいる街で (2007):作品情報
シルビアのいる街で (2007)見どころ
数年前に出会った女性の面影を求めて思い出の地をさまよう青年の心模様を、独特な映像表現で紡いだ映像詩。情緒あふれる古都ストラスブールを舞台に、主人公の風変わりな恋物語を、緻密(ちみつ)に構成された音と絵画のような映像美で描く。監督は、ドキュメンタリーとフィクションの境界上で野心的な映画製作を続け、名匠ヴィクトル・エリセの後継者といわれるスペインの俊英ホセ・ルイス・ゲリン。人々のざわめきなど街のノイズを生かした音響や、独特の演出が余韻を残す。
あらすじ
とあるカフェ、客を観察してはスケッチをしている画家志望の青年(グザヴィエ・ラフィット)がいた。ガラス越しに一人の女性(ピラール・ロペス・デ・アジャラ)を見つけハッとした彼は、彼女が店を出るとその後を追う。彼女を追って市電に乗り込んだ彼は、あるバーで数年前に出会ったシルビアではないかと声を掛けるが……。
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キャスト
スタッフ
- 監督・脚本
- 製作総指揮
- 製作主任
- 撮影
- 美術監督
- 音響
- 編集
- 音響編集
- 録音
映画詳細データ
- 英題
- IN THE CITY OF SYLVIA
- 製作国
- スペイン/フランス
- 配給
-
- 紀伊國屋書店
- マーメイドフィルム
- 技術
- カラー/35ミリ/ビスタサイズ(1:1.85)/DOLBY DIGITAL
- リンク
- 公式サイト