六ヶ所村ラプソディー (2006):作品情報
六ヶ所村ラプソディー (2006)見どころ
原子力発電所の使用済み核燃料からプルトニウムを取り出す再処理工場が建てられた青森・六ヶ所村とその近隣を取材し、核と隣り合わせで暮らすことになった住民に密着したドキュメンタリー。農業を営む人々、また職を失った漁師など、反対派と賛成派に分かれる住民たちの不安と期待の声をストレートに映し出す。監督は、『ヒバクシャ 世界の終わりに』など放射能やエネルギー産業に関するドキュメンタリーで定評のある鎌仲ひとみ。原子力発電所に多く依存する現代で、リスクと生活のあり方について深く考えさせられる。
あらすじ
2004年、青森県の六ヶ所村にプルトニウムを扱う核燃料再処理施設が完成する。再処理工場の風下で農業を営む人々が反対運動を繰り広げる一方、雇用問題が深刻な六ヶ所村は再処理工場を推進してきた。再処理工場が存在することによってもたらされる経済的、雇用的なメリットの前で、揺れ動く住民たちの姿を映し出す。
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スタッフ
- 監督
- プロデューサー
- 撮影
- 音楽
- 編集
- 助監督
- 上映配給
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- グループ現代
- 技術
- カラー
- (渋谷アップリンク ほか)
- リンク
- 公式サイト