永山裕子 人形と百合を描く (2010):作品情報
永山裕子 人形と百合を描く (2010)見どころ
水彩画ファンの間で話題の画家、永山裕子の水彩画法について深く掘り下げたドキュメンタリーシリーズ第3弾。今回はアンティークドールとユリをメインに、水差しや鉄瓶などの描き方についてもじっくりと向き合う。人形をバランス良く見せる方法や、差し込む光の陰影のとらえ方などを画家独自の言葉で表現する。白いモチーフの用い方や水彩画ならではの技巧など、濃密な内容に驚嘆する。
あらすじ
アトリエで静かに筆を握る永山裕子は丁寧なデッサンからスタートし、そこから少しずつ絵に色を付けていく。彼女はその透明感が魅力の水彩画で、白い題材の扱い方や、あえて白を塗り残して際立たせる表現手法などについて説明する。細部にまでにこだわった“永山流”水彩画の描き方や、モチーフに対する愛情と真摯(しんし)な姿勢に心打たれる。
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映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- 水彩堂JAPAN
- 技術
- カラー
- (シアターN渋谷)
- リンク
- 公式サイト