永山裕子 果物と紫陽花を描く (2009):作品情報
永山裕子 果物と紫陽花を描く (2009)見どころ
カリスマ水彩画家としての地位を確立した、永山裕子の創作過程にスポットを当てたドキュメンタリーシリーズ第2弾。本作では、あじさいやリンゴやブドウなどの形をキャンバスに写し取っていく過程を丁寧に見せる。主に題材の形の見方やとらえ方の極意を中心に、画家自身が細かいデッサンの解説を実施。より具体的かつ実地的な説明により、少しずつ際立ってくる絵の繊細とパワーに圧倒される。
あらすじ
孤高の画家として知られる永山裕子の展覧会は、昨今開場前から作品購入希望者が列をなすほどの人気を博している。本作では独自の手法で作品と向き合ってきた彼女が自分と同じように水彩画を愛する人々に向け、果物やあじさいなどの描き方を具体例を挙げながら紹介。その視点の鋭さやデッサンの筆遣いなど、学ぶことの多さにワクワクする。
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映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- 水彩堂JAPAN
- 技術
- カラー
- (シアターN渋谷)
- リンク
- 公式サイト