世界のどこにでもある、場所 (2011):作品情報
世界のどこにでもある、場所 (2011)見どころ
『ヒポクラテスたち』の大森一樹監督が、現代人の心の病に切りこんだ群像コメディー。精神科クリニックが開放治療を行う地方の遊園地と動物園を舞台に、さまざまな過去を持つ患者たちが風変わりな言動を繰り広げる。出演は、人気劇団スーパーエキセントリックシアターの実力派俳優陣。また、著名アーティストが唱歌や童謡を歌い継ぐ「にほんのうたプロジェクト」の一部である本作では、「シャボン玉」などの名曲が登場人物たちの心模様を象徴するように盛り込まれている。
あらすじ
とある地方都市の寂れた遊園地と動物園に、詐欺容疑で指名手配中の男・田口(熊倉功)が逃げ込んでくる。そこでは精神科クリニックの開放治療が行われ、動物と会話する女(三谷悦代)やゲリラと戦う兵士たちなど、さまざまな患者たちが風変わりな言動を繰り広げていた。やがて患者たちの妄想が妄想を呼び、警察や裏社会の人間をも巻き込んだ思いも寄らぬ事態へと発展する。
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映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- グアパ・グアポ
- 技術
- カラー/HD CAM/ステレオ
- (シネマート新宿 ほか)
- リンク
- 公式サイト