サラエボ,希望の街角 (2010):作品情報
サラエボ,希望の街角 (2010)見どころ
『サラエボの花』で第56回ベルリン国際映画祭金熊賞に輝いた、ヤスミラ・ジュバニッチ監督第2作。ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボを舞台に、愛し合う男女がほんの小さなズレから次第に擦れ違っていく過程をつぶさに見せる。かれんなヒロインを熱演するのは、期待の新星ズリンカ・ツヴィテシッチ。その恋人を、『サラエボの花』にも出演しているクロアチアの人気俳優、レオン・ルチェフが熱演する。内戦の傷跡が残る街で、必死に未来を模索する彼らの姿に胸が詰まる。
あらすじ
ボスニアで航空機の客室乗務員として働くルナ(ズリンカ・ツヴィテシッチ)は、サラエボのアパートで恋人アマル(レオン・ルチェフ)と同棲(どうせい)中。そんなある日、空港の管制室で働く彼の勤務中の飲酒がバレ、6か月の停職と禁酒セラピーへの参加を言い渡される。アマルは停職中にイスラム原理主義者のかつての戦友と再会し、次第に宗教に傾倒していく。
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キャスト
スタッフ
- 監督・脚本
- 撮影
- 編集
- 美術
- 衣装
- 音楽
- プロデューサー
映画詳細データ
- 英題
- NA PUTU
- 製作国
- ボスニア・ヘルツェゴビナ/オーストリア/ドイツ/クロアチア
- 配給
-
- アルバトロス・フィルム
- ツイン
- 技術
- カラー/シネマスコープサイズ/ドルビーSRD
- (岩波ホール ほか)