愛の勝利を ムッソリーニを愛した女 (2009):作品情報
愛の勝利を ムッソリーニを愛した女 (2009)見どころ
ファシズムという言葉を生み、ヒトラーと並ぶ独裁者と称され歴史に名を残したベニート・ムッソリーニを、自分の人生をささげて愛した実在の女性の半生を描く人間ドラマ。歴史の闇に葬られた壮絶な愛の物語は、全米批評家協会賞主演女優賞を獲得したほか、世界中の映画祭で絶賛された。監督は、『夜よ、こんにちは』のマルコ・ベロッキオ。最愛の人から裏切られながらも、人生を懸けて信念を貫くイーダにふんしたジョヴァンナ・メッツォジョルノの鬼気迫る演技に、引き込まれる。
あらすじ
若きベニート・ムッソリーニ(フィリッポ・ティーミ)と恋に落ちたイーダ(ジョヴァンナ・メッツォジョルノ)は、自分のすべての財産を投げ打ってまで彼の理想を実現させようと支える。やがてイーダは彼の子どもを産むが、ムッソリーニはすでに家庭を持っていたことを知る。自分が彼の妻であり、息子がムッソリーニの子であると認知させようとするイーダだったが、彼女は危険人物と見なされてしまい……。
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キャスト
スタッフ
- 監督・脚本
- 編集
- 音楽
映画詳細データ
- 英題
- VINCERE
- 製作国
- イタリア
- 配給
-
- エスピーオー
- 技術
- カラー/モノクロ/35ミリ
- (シネマート新宿 ほか)