シネマ歌舞伎 女殺油地獄 (2011):作品情報
シネマ歌舞伎 女殺油地獄 (2011)見どころ
歌舞伎の演目としても知られる近松門左衛門の世話浄瑠璃で、2009年の片岡仁左衛門主演舞台を映像化した、シネマ歌舞伎第13弾。借金を抱えて金策に奔走するも失敗し、女を殺すに至る狂気に満ちた与兵衛の姿を描く。東京・東銀座の歌舞伎座取り壊しの前に行われた「歌舞伎座さよなら公演」の一公演ということもあり、片岡仁左衛門が当たり役の河内屋与兵衛を熱演。油まみれで繰り広げられる壮絶な立ち回りを、スクリーンで堪能したい。
あらすじ
複雑な家庭環境に生まれたことから、荒れた生活を送る与兵衛(片岡仁左衛門)。実家の油屋河内屋の金を持ち出して遊んだあげく、借金も積み重なっていた。両親は同業のお吉(片岡孝太郎)に頭を下げて金を借りてくれるが到底足りず、今度は与兵衛がお吉のもとを訪れる。しかし、お吉が金を貸すことを拒否したため、与兵衛は逆上してしまい……。
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映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- 松竹
- 技術
- カラー
- リンク
- 公式サイト