アルジェの戦い (1966):作品情報
アルジェの戦い (1966)見どころ
フランス領だったアルジェリアが独立を懸けて起こしたアルジェリア戦争を描いた戦争ドラマ。アルジェリア民族解放戦線(FLN)と市民がフランスに抵抗し、市街地でのテロなどゲリラ戦を展開するさまを映し出す。監督をイタリア人のジッロ・ポンテコルヴォが務め、音楽をエンニオ・モリコーネが担当。アルジェリアでオールロケを行い実際の戦闘に参加した人物を含む市民約8万人が参加した、ドキュメンタリータッチで描かれた緊張感あふれる映像に息をのむ。
あらすじ
1950年代、フランスからの独立を目指し戦うアルジェリア。脱獄したアリ・ラ・ポワント(ブラヒム・ハギアグ)は、アルジェリア民族解放戦線の幹部ジャファー(ヤセフ・サーディ)のもとでフランス軍への抵抗を続けていた。そんな中、アルジェリアに駐留することになったマチュー中佐(ジャン・マルタン)がFLNの掃討を宣言、一般市民への尋問を強化していく。
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キャスト
- ジャン・マルタン(マチュー中佐)
- ヤセフ・サーディ(ジャファー)
- ブラヒム・ハギアグ(アリ・ラ・ポワント)
- トマソ・ネリ(デュボア大尉)
- ファウジア・エル・カデル(ハリマ)
- ミシェル・ケルバシュ(ファティア)
- モハメッド・ベン・カッセン(オマール少年)
スタッフ
- 監督・脚本
- 製作
- 脚本
- 撮影
- 美術
- 音楽
映画詳細データ
- 英題
- THE BATTLE OF ALGIERS
- 製作国
- イタリア/アルジェリア
- 提供
-
- キングレコード
- 配給
-
- コピアポア・フィルム
- 技術
- モノクロ/1.85:1
- リンク
- 公式サイト