ボレロ (2009):作品情報
ボレロ (2009)見どころ
『シルエット ~Silhouetto~』の田島基博監督がメガホンを取り、希少なモノクロ、サイレントで撮り上げたほろ苦いラブストーリー。バンドを組んでいた恋人とも別れ、母親が病いに倒れるという最悪の状況の中で必死に生きる青年の日常をユーモアを交えて映し出す。ついていない主人公を演じるのは、『窓辺のほんきーとんく』などの辻岡正人。俳優としての力量と柔軟さを試されるワンシーンワンカットの撮影の緊張感にわれを忘れる。
あらすじ
ギタリストのフトシ(辻岡正人)とボーカルで恋人のヒトミ(小田あさ美)は、ストリートミュージシャンとしてそこそこ知られた存在だった。ある日、フトシはヒトミにコンテストへの出場を打診されるものの断り、そのことがきっかけで二人は別れることに。ヒトミはそのコンテストに即席バンドで出場し優勝するが、一方、フトシの母は半身不随となってしまう。
関連記事
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- 田島オフィス
- 技術
- モノクロ/DV/ステレオ
- (新宿K's cinema)