モバイルハウスのつくりかた (2011):作品情報
モバイルハウスのつくりかた (2011)見どころ
写真集「0円ハウス」、著書「隅田川のエジソン」などで知られ、従来の建築スタイルに一石を投じている作家で建築家、坂口恭平の活動を追ったドキュメンタリー。路上生活者の多様な暮らし方を見つめてきた中で独自の理論を展開する彼が、移動式住宅「モバイルハウス」を製作する様子に密着。監督は、『船、山にのぼる』の本田孝義。広い敷地や大金がなくとも、身の丈に合った快適な住まいづくりを実践する路上生活の先輩や坂口の姿に、これからの生き方を考えさせられる。
あらすじ
早稲田大学建築学科在学中に路上生活者の家と出会った坂口恭平は、彼らのような暮らし方を追う中で独自の住居論を展開し、2010年11月、初めての建築作品「モバイルハウス」の製作に着手。多摩川の河川敷に長きにわたって生活してきた師匠の指導を受けながら、ホームセンターで購入した2万6,000円分の材料で家を完成させるが、設置場所へ移動する前日、東日本大震災が発生する。
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映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
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- 戸山創作所
- スリーピン
- 技術
- カラー/HD
- (渋谷ユーロスペース)
- リンク
- 公式サイト