死刑弁護人 (2012):作品情報
死刑弁護人 (2012)見どころ
オウム真理教事件の麻原彰晃、和歌山毒カレー事件の林眞須美など、死刑判決が下された事件の数々を担当してきた弁護士・安田好弘氏のドキュメンタリー。凶悪事件を起こした者たちの弁護人を務めることから激しいバッシングにさらされるにもかかわらず、彼らのために奔走するのはなぜなのか? これまで手掛けてきた事件を安田本人の言葉と共に振り返りながら、その原動力、司法のあり方、凶悪犯罪が生まれる背景などを浮き彫りにする。裁判員制度によって、誰もが裁く人間として法廷に赴くことになった現在だからこそ観ておきたい作品だ。
あらすじ
真実を追求することで、本当の反省と贖罪(しょくざい)が生まれるという理念のもと、死刑事件の裁判を数多く担当してきた弁護士の安田好弘氏。「人殺しを弁護する人でなし」といったバッシングを受けるだけではなく、加害者の悔恨と被害者の悲嘆を目の当たりにすることによる苦悩、家族と一緒に過ごすことのできない常軌を逸した忙しさなど、厳しい状況に置かれながらも、彼は弁護士という仕事を全うしようとする。そんな中、顧問を担当していた不動産会社に対し資産を隠すよう指示したとして、強制執行妨害の容疑で身柄を拘束されてしまう。
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キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- 東海テレビ放送
- 技術
- カラー/HD/16:9
- (ポレポレ東中野 ほか)
- リンク
- 公式サイト