眠れぬ夜の仕事図鑑 (2011):作品情報
眠れぬ夜の仕事図鑑 (2011)見どころ
『いのちの食べかた』で世界を驚がくさせたニコラウス・ゲイハルター監督が、夜に活動する人々をテーマに撮り上げたドキュメンタリー。ドイツ・ミュンヘンのビール祭りや、イギリス・ロンドンの警備会社、スペインメリリャの国境警備隊などヨーロッパ10か国を訪れ、14か月間にわたりカメラを回す。前作同様映像の持つパワーを見せるために、できるだけ余計な説明を省いて物事の本質を浮かび上がらせるゲイハルター監督の手腕に舌を巻く。
あらすじ
夜のとばりが下り、本来ならば暗闇に沈むはずの夜間にも働く人々がいる一方、都市生活者たちはその間も利便性を享受する。ウクライナとの国境にあるスロバキアのソブランスでは、国境警備隊が不法入国者の侵入を防いでいる。イタリア・ローマのジプシーキャンプでは、責任者がおよそ6,000人のロマの人々を郊外に強制退去させていた。オーストリアのグラーツにある病院では、医師が新生児の様子を見に来ていた。
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スタッフ
- 監督
- 編集
- リサーチ
映画詳細データ
- 英題
- ABENDLAND
- 製作国
- オーストリア
- 配給
-
- エスパース・サロウ
- 技術
- カラー
- (シアター・イメージフォーラム ほか)
- リンク
- 公式サイト