宇宙人王(ワン)さんとの遭遇 (2011):作品情報
宇宙人王(ワン)さんとの遭遇 (2011)見どころ
ベネチア国際映画祭で創造産業賞を受賞するなど、各国映画祭で称賛を集めた異色のSF作品。なぜか中国語を話し、ワンと名乗る宇宙人、尋問にあたる秘密警察、中国語の通訳をする女性の姿を交え、地球へとやって来たワンの驚くべき目的を浮き上がらせていく。メガホンを取るのは、PVやテレビシリーズなどで活躍してきた『リミット90』のアントニオ、マルコ・マネッティ兄弟。他者への信頼や偏見といったテーマをはらんだ深遠なストーリーやSF密室劇ともいうべきシチュエーションの面白さに加え、気持ち悪くもどこかかわいいワンのデザインも見ものだ。
あらすじ
2時間で2,000ユーロという高給に釣られ、急に入ってきた通訳の仕事を引き受けた中国語の翻訳家ガイア(フランチェスカ・クティカ)。国家機関で働くという謎めいた男キュルティ(エンニオ・ファンタスティキーニ)の迎えを受け、彼女は通訳をする相手のいる施設へと連れていかれる。しかし、それは人間ではなく、中国語を話すワンという名の地球外生命体であった。ワンを地球への侵略をたくらむ宇宙人だと決めつけ、厳しい尋問を休みなく続けるキュルティの冷酷さに怒りを覚えたガイアは……。
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キャスト
スタッフ
- 監督・脚本・制作
- 撮影
- 編集
- 音楽
- 視覚効果
- 特殊効果
- 美術
- 衣装
映画詳細データ
- 英題
- THE ARRIVAL OF WONG
- 製作国
- イタリア
- 配給
-
- AMGエンタテインメント
- 技術
- カラー/ビスタサイズ
- (シアターN渋谷)
- リンク
- 公式サイト