生き抜く 南三陸町 人々の一年 (2012):作品情報
生き抜く 南三陸町 人々の一年 (2012)見どころ
東日本大震災で大きな被害を被った宮城県南三陸町を発生の28時間後から1年にわたって撮影を続けた大阪・毎日放送の取材班が、町の人々の見せるさまざまな感情を映し出したドキュメンタリー。行方のわからない娘を引き揚げることができるかもしれないと足早に海に出た漁師や、日がたつにつれて絶望が深くなっていく老女、仮設住宅のことで言い合う女性たちなどが登場。テレビが伝える絆、復興といったテーマの報道とは異なる、被災地の現実と被災者一人一人の素顔が浮かび上がる。
あらすじ
2011年3月11日の東日本大震災発生から28時間後、宮城県南三陸町に到着した毎日放送取材班は、葛藤しながらも被災地にカメラを向けた。そして数日がたち、町の人々を追い始める。愛する妻が亡くなり自分一人で小さい子どもたちを育てる父親、行方不明の娘を引き揚げたいと海に網をかける漁師……。そんな彼らの素顔を映し出す。
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スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- MBS
- 技術
- カラー
- リンク
- 公式サイト