カレ・ブラン (2011):作品情報
カレ・ブラン (2011)見どころ
これまでテレビシリーズや短編作品を手掛けてきたフランスの新鋭ジャン=バティスト・レオネッティが手掛けた衝撃のSF。人類が社畜と家畜に分類されたそう遠くない未来を舞台に、不条理な世界で生きる人々の姿をダークなテイストで描き出す。権威によって人類が思考や感情を完璧にコントロールされる世界で淡々と続く日常や、観る者の感覚を研ぎ澄ますことを要求する抑えの効いた映像と残酷な物語に身震いする。
あらすじ
近未来、フィリップ(マジッド・イヴ)は高層ビルが建ち並ぶ都市で母(フェイリア・ドゥリパ)と一匹の犬と一緒に暮らしていた。人肉加工工場で働く母親は心身共に疲れ切っており、ある晩、息子と話をした後で高層住宅のベランダから投身自殺を図る。一人残されたフィリップは、彼と同じような孤児たちの集まる施設に送られる。
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キャスト
スタッフ
- 監督・脚本・製作
- 製作
- 製作総指揮
- 撮影
- 美術
- 衣装デザイン
- 編集
- 音響
- 音楽
映画詳細データ
- 英題
- CARRE BLANC
- 製作国
- フランス/ルクセンブルグ/スイス/ベルギー/ロシア
- 配給
-
- キングレコード
- ビーズインターナショナル
- 技術
- カラー/ビスタサイズ/デジタル
- (シアター・イメージフォーラム)
- リンク
- 公式サイト