台湾アイデンティティー (2013):作品情報
台湾アイデンティティー (2013)見どころ
第2次世界大戦後の台湾で日本から中華民国へと統治国が移る過程で、波瀾(はらん)万丈な人生を送った6人の台湾の人々を取材したドキュメンタリー。中国国民党による支配の時代が長く続いた台湾で、弾圧に対して蜂起した二二八事件、白色テロを体験した6人がその激動の人生を振り返り、現在の思いを語る。監督は、『台湾人生』で台湾の日本語世代の日本への複雑な感情を取り上げた酒井充子。戦争と国家に翻弄(ほんろう)されながら、なお彼らが見せる台湾人としての誇りある生きざまに心を揺さぶられる。
あらすじ
1895年から大戦終結の1945年まで日本が統治していた台湾。高菊花さんは、戦後父親が処刑され、自身も国民党の尋問を17年間も受け続けた。日本名・宮原永治さんは派兵されたインドネシアに残り、オランダからの独立戦争を戦った。そのほか、黄茂己さん、鄭茂李さん、呉正男さん、張幹男さん、戦前から戦後を生きた6人が、激動の人生を語る。
映画短評
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キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
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- 太秦
- 技術
- カラー/HD
- (ポレポレ東中野 ほか)
- リンク
- 公式サイト