ひろしま 石内都・遺されたものたち (2012):作品情報
ひろしま 石内都・遺されたものたち (2012)見どころ
広島の原爆犠牲者の遺品を撮り続ける女性写真家・石内都のカナダ・バンクーバーで開かれた写真展に密着したドキュメンタリー。個展の準備の過程から、衣類や靴、人形など、原爆で亡くなった人々のさまざまな遺品を収めた写真を目にした来場者たちの姿を映し出す。監督は、日本映画の字幕翻訳家としても活躍する『ANPO』のリンダ・ホーグランド。広島、長崎の被爆を過去のこととして終わらせないため、どのように国境や年月を超えて次世代に残していくのかという普遍的な問いに直面する。
あらすじ
日本を代表する女性写真家・石内都の写真展が、2011年から翌年にかけてカナダ・バンクーバーのブリティッシュコロンビア大学人類学博物館で開かれた。原爆犠牲者の遺品を被写体にした作品48点が展示され、会場を訪れた人々の反応を記録。さらにさまざまな人々へのインタビューから、カナダ先住民と広島に投下された原爆の意外な接点が明らかになる。
映画短評
1件
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- アメリカ/日本
- 配給
-
- NHKエンタープライズ
- 技術
- カラー
- (岩波ホール)
- リンク
- 公式サイト