書くことの重さ 作家 佐藤泰志 (2013):作品情報
書くことの重さ 作家 佐藤泰志 (2013)見どころ
『海炭市叙景』の原作者で、中上健次や村上春樹とも比較されながら自殺した昭和の作家、佐藤泰志の人生に迫るドキュメンタリー。生前の佐藤の映像、佐藤を知る故郷・北海道函館の知人や記者のコメント、歌手の加藤登紀子が母親を演じる再現ドラマなどで構成する。メガホンを取るのは、『二重被爆~語り部・山口彊の遺言』などの稲塚秀孝。ナレーションを名優・仲代達矢が担当する。青春時代から死ぬまで書くことにこだわった佐藤の繊細で壮絶な生きざまに、心を揺さぶられる。
あらすじ
「海炭市叙景」の作家・佐藤泰志は、北海道函館市で育つ。1982年、前年に東京から家族と帰郷し、職業訓練校に通っていた佐藤は、「きみの鳥はうたえる」が芥川賞候補になったことで再び東京に戻ることに。さかのぼって1966年。高校2年生の佐藤は、有島青少年文芸賞優秀賞を受賞。一方、学校では停学になるなど卒業が危ぶまれながらも、小説を書き続けていた。
関連記事
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- 太秦
- 技術
- カラー/HD
- (新宿K's cinema)
- リンク
- 公式サイト