ルートヴィヒ (2012):作品情報
ルートヴィヒ (2012)見どころ
バイエルンの若き王で、芸術に心酔し、類いまれな美貌と高い美意識ゆえに“狂王”と呼ばれたルートヴィヒ2世の波瀾(はらん)万丈の生涯を描く伝記ドラマ。ドイツ連邦の統一をめぐる主導権争いが勃発(ぼっぱつ)した19世紀、権力には興味を持たず、心酔するワーグナーの意のままに動く王の栄光と挫折を映し出す。ルートヴィヒにふんするのは、ドイツ映画界の新星ザビン・タンブレア。ワーグナーを『es [エス]』などのエトガー・ゼルゲが演じる。ノイシュヴァンシュタイン城やリンダーホーフ城などの美しい撮影地も見どころ。
あらすじ
バイエルンの皇太子ルートヴィヒ(ザビン・タンブレア)は、15歳のときに観た歌劇「ローエングリン」に魅了され、ワーグナー(エトガー・ゼルゲ)をあがめるように。ルートヴィヒは権力には見向きもせず、ひたすら芸術に夢中になった。そして18歳で王となり、ドイツ連邦の主導権争いが高まり戦争が不可避な状況下でも、平和に必要なのは詩と音楽の奇跡であると信じていた。
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キャスト
スタッフ
- 監督・脚本
- 撮影
- 美術
- 編集
映画詳細データ
- 英題
- LUDWIG II
- 製作国
- ドイツ
- 配給
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- ブロードメディア・スタジオ
- 協力
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- 日本ワーグナー協会
- 東京ドイツ文化センター
- 技術
- カラー/シネマスコープ
- (有楽町スバル座)
- リンク
- 公式サイト