鉄くず拾いの物語 (2013):作品情報
鉄くず拾いの物語 (2013)見どころ
『ノー・マンズ・ランド』などで知られるダニス・タノヴィッチ監督が、ロマ族の一家の実話を基に描く感動作。ボスニア・ヘルツェゴビナを舞台に、緊急掻爬(そうは)手術が必要にもかかわらず、保険証がなく高額の治療費が払えないために手術を拒否される家族の苦難をドキュメンタリータッチで描き出す。出演者は実際その当事者であるナジフ・ムジチとセナダ・アリマノヴィッチ。第63回ベルリン国際映画祭で3冠に輝いた、真実の物語に心揺さぶられる。
あらすじ
ロマ族のナジフ(ナジフ・ムジチ)とセナダ(セナダ・アリマノヴィッチ)夫妻は、2人の幼い娘と共にボスニア・ヘルツェゴビナの小さな村で生活している。ナジフは拾った鉄くずを売る仕事で生活費を稼いでおり、彼らは家族4人で貧しいながらも幸せな日々を送っていた。ある日、彼が仕事から戻ると妊娠中のセナダが激しい腹痛でうずくまっていて……。
映画短評
2件
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キャスト
スタッフ
- 監督・脚本
- 製作
- 共同製作
- 撮影監督
- 編集
映画詳細データ
- 英題
- AN EPISODE IN THE LIFE OF AN IRON PICKER
- 製作国
- ボスニア・ヘルツェゴヴィナ/フランス/スロヴェニア
- 配給
-
- ビターズ・エンド
- (新宿武蔵野館 ほか)
- リンク
- 公式サイト