ありふれた事件 (1992):作品情報
ありふれた事件 (1992)見どころ
俳優としても活躍する『ココ・アヴァン・シャネル』などのブノワ・ポールヴールドら、ベルギーの俊英たちが監督・製作・脚本・出演を兼任したクライムバイオレンス。殺人や強盗で生計を立てる男の暴力と狂気に満ちあふれた日常を、モキュメンタリースタイルで捉えていく。全編モノクロの荒々しいビジュアル、鮮烈で生々しい殺人描写の数々、良心なき殺人者にふんしたブノワの怪演が絡み合って生み出される異様にして唯一無二の世界観に、ただただ圧倒される。
あらすじ
殺人と強盗を職業としている男ベン(ブノワ・ポールヴールド)と、彼を題材にしたドキュメンタリー映画を制作している、監督のレミー(レミー・ベルヴォー)、カメラのアンドレ(アンドレ・ボンゼル)、録音のパトリック(ジャン=マルク・シェニュ)。さまざまな殺人を重ねては死体を遺棄し、殺しのノウハウやポリシーを得意気に語るベンと行動を共にするうちに、撮影クルーのモラルが消失。やがて、ベンと共に女性を襲った後に殺害、遺体から内蔵を引っ張り出すという凶行に走るまでになる。
映画短評
1件
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キャスト
スタッフ
- 監督・製作・脚本・原案
- 監督・製作・脚本
- 脚本
映画詳細データ
- 英題
- MAN BITES DOG
- 製作国
- ベルギー
- 配給
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- 『ありふれた事件』上映委員会
- 技術
- モノクロ/ステレオ/ビスタサイズ
- (シアター・イメージフォーラム)
- リンク
- 公式サイト