A2-B-C (2013):作品情報
A2-B-C (2013)見どころ
日本に住むアメリカ人監督イアン・トーマス・アッシュが、原発事故後も福島で暮らす子どもたちを取り巻く厳しい現実にカメラを向けたドキュメンタリー。アッシュ監督自身が原発事故発生から11日後に現地入りし、汚染地域で暮らす人々の生の声を拾っていく。福島では甲状腺に小さなしこりなどがあるA2判定を受けた子どもたちが急増しているという状況が、ほとんど取り上げられていないことにがくぜんとする。
あらすじ
2011年3月22日、ドキュメンタリー監督のイアンは、東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所事故発生後、11日目に現地の取材に向かう。彼は錯綜(さくそう)する情報に惑わされることなく、福島で実際に起きていることを自ら確かめたいと町や人々を撮影する。次第に子どもたちとも親しくなったイアンは、彼らに普段は見られないある変化が起きていることを知り……。
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スタッフ
- 監督・撮影
映画詳細データ
- 英題
- A2-B-C
- 製作国
- 日本/イギリス
- 配給
-
- A2-B-C上映委員会
- 技術
- カラー
- (ポレポレ東中野 ほか)