大いなる沈黙へ グランド・シャルトルーズ修道院 (2005):作品情報
大いなる沈黙へ グランド・シャルトルーズ修道院 (2005)見どころ
カトリック教会の中でもとりわけ厳格な戒律で有名なグランド・シャルトルーズ修道院で、日々の務めに励む男子修道士たちの姿を追ったドキュメンタリー。人里離れた場所で自給自足の生活を送りながら毎日祈りをささげ、質素な生活の中で生涯を過ごす修道士たちの日常をカメラが捉える。メガホンを取るのは、ドイツ出身のフィリップ・グルーニング。構想から実に21年を経て実現した、中世から変わらぬ修道院のありのままの映像が心を揺さぶる。
あらすじ
1984年、ドイツのフィリップ・グルーニング監督は、フランスアルプス山脈にあるグランド・シャルトルーズ修道院に撮影を申し込む。その16年後ついに許可が下り、監督はおよそ半年の間修道院の一員としてほかの修道士同様に独房での生活を送る。りんとした沈黙の中、彼らはほとんど会話することもなく、礼拝、瞑想、祈りなどの日課を粛々と行う。
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スタッフ
- 監督・脚本・撮影・編集
- 製作
- 共同製作
- エクゼクティブ・プロデューサー
- オリジナルサウンド
- ナルサウンド
映画詳細データ
- 英題
- INTO GREAT SILENCE
- 製作国
- フランス/スイス/ドイツ
- 日本語字幕
- 齋藤敦子
- 配給
-
- ミモザフィルムズ
- 技術
- カラー/ビスタサイズ/ドルビーデジタル
- (岩波ホール ほか)
- リンク
- 公式サイト