ニンジャ・アベンジャーズ (2013):映画短評
ニンジャ・アベンジャーズ (2013)誤魔化しのないアクションが快感なのだ。
とにかくガチンコ・アクションつるべ打ち。その開き直った制作態度は天晴だが、どうやらコレ、ショー・コスギのニンジャもののリブート作「Ninja」(’09)の続編らしい。確かに中途半端な地点から話は始まるが、単体で観たって微塵も問題なし。甲賀流道場の跡取りが白人のS.アドキンズだったとて、彼が3万円のネックレスを千円札で払ったとて、菅田俊がミャンマーのジャングルで『地獄の黙示録』みたいな麻薬王国を築いてたとて、ケイン・コスギがほーらやっぱり、な役回りだとて、みんなきっちりカラダを張ったアクションしてくれてるんだからこれでいいのだ。あ、運転手役でボリウッドB級一族のムケーシュ・バットも出てます。
この短評にはネタバレを含んでいます