ASAHIZA 人間は、どこへ行く (2013):作品情報
ASAHIZA 人間は、どこへ行く (2013)見どころ
福島第一原子力発電所から30キロメートル圏内の福島県南相馬市にある劇場、朝日座をめぐるドキュメント。東日本大震災によって同地を離れた人、それとは関係なしにほかの場所へ移った人、街から離れずにいる人に朝日座についてのインタビューを敢行。それらを一つの映画として完成させ、朝日座で上映するまでを追う。メガホンを取るのは、美術家の肩書も持つ藤井光。街と人の関わり方やあり方、日本の未来など、さまざまな問題を提起した内容に加え、テレビドラマ「あまちゃん」などの大友良英が手掛けた音楽にも注目。
あらすじ
関東大震災が発生した大正12年(1923年)に福島県南相馬市で開館した木造劇場の朝日座。芝居小屋として、その後映画館となって住民に親しまれてきたが閉館。それでも歴史ある朝日座を再生しようとする中、東日本大震災と福島第一原子力発電所事故が起きる。福島第一原発から30キロメートル圏内であることから街を離れる人がいる一方、残る人や震災や事故とは関係なくよそへ移住する人も。映画監督で美術家の藤井光は、そうした人々にインタビューした映画を制作。出演者、その家族や友人などを朝日座に集めて上映する。
映画短評
1件
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映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
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- 一般社団法人コミュニティシネマセンター
- 製作
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- ASAHIZA 製作委員会
- 朝日座を楽しむ会
- 支援
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- 公益財団法人アサヒグループ芸術文化財団
- 技術
- カラー/ブルーレイ
- (ユーロスペース)
- リンク
- 公式サイト