圧殺の海-沖縄・辺野古 (2015):作品情報
圧殺の海-沖縄・辺野古 (2015)見どころ
沖縄県名護市・辺野古へのアメリカ軍基地移設をめぐるドキュメンタリー。基地の移設建設を進めようとする政府に反対する人々の姿を追い掛けていく。メガホンを取るのは、社会派ドキュメンタリーを放ち続けている『ラブ沖縄 @辺野古・高江・普天間』『笹の墓標』で共同監督を務めてきた藤本幸久と影山あさ子。カヌーを漕いで抗議する人々のヘルメットに装着したカメラなどが捉えた海上保安庁と住民の激しい衝突など、辺野古の現実に衝撃を受ける。
あらすじ
物議を醸したまま2014年7月1日に建設がスタートした、沖縄県名護市・辺野古のアメリカ軍新基地。海上保安官や警察の機動隊が警備する建設現場に多くの人が詰め掛けて反対の声を上げるが、圧倒的な力によって排除されてしまう。そして80隻にも及ぶ、ゴムボート、巡視船、特殊警備艇、警戒船が辺野古の海の至るところに配備される。一方そうした物々しい雰囲気をよそに、シュワブの浜では海兵隊員たちがシュノーケリングを楽しんでいる。そんな中、基地建設反対を掲げる翁長雄志氏が沖縄県知事に選ばれるが……。
映画短評
1件
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
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- 森の映画社
- 映像提供
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- 北限のジュゴン調査チーム・ザン
- ヘリ基地反対協
- 技術
- カラー
- (ポレポレ東中野ほか)
- リンク
- 公式サイト