さよなら、人類 (2014):作品情報
さよなら、人類 (2014)見どころ
独特のスタイルで異彩を放つスウェーデンの鬼才ロイ・アンダーソン監督による、『散歩する惑星』『愛おしき隣人』に続くリビングトリロジーの最終章となる不条理コメディー。面白グッズを販売している2人組のセールスマンが、どうやってもうまくいかない人々の悲喜こもごもな人生を目撃するさまを、シュールかつブラックな笑いに満ちた39のシーンで描き切る。構図、配置、配色、美術など細部にまでこだわり完成に4年を費やし、第71回ベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞した。
あらすじ
パッとしないセールスマンコンビのサム(ニルス・ヴェストブロム)とヨナタン(ホルゲル・アンデション)は、面白グッズ販売を目的にさまざまな人々を訪ね回っていた。その際に彼らは、ワインを開けようとして心臓発作を起こしてしまう夫と異変に気付かない妻、天国まで持っていくと宝石入りのバッグを手放さない亡くなる直前の老女など、切なくもこっけいな人生模様を目の当たりにする。
映画短評
2件
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キャスト
スタッフ
- 監督・脚本
映画詳細データ
- 英題
- A PIGEON SAT ON A BRANCH REFLECTING ON EXISTENCE
- 製作国
- スウェーデン/ノルウェー/フランス/ドイツ
- 提供・配給
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- ビターズ・エンド
- 提供
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- スタイルジャム
- 製作
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- ROY ANDERSSON FILMPRODUKTION AB
- 技術
- カラー
- (YEBISU GARDEN CINEMAほか)
- リンク
- 公式サイト