ピクニック (1936):作品情報
ピクニック (1936)見どころ
画家ルノワールの息子にして、『大いなる幻影』『南部の人』などで知られる名匠ジャン・ルノワールによる中編。ピクニックに出掛けた一家の平穏なひとときや、娘に訪れるつかの間の恋を見つめる。『ジェニイの家』などのシルヴィア・バタイユ、『素晴らしき遺産』などのジャヌ・マルカン、『罪と罰』などのガブリエル・フォンタンなど、フランス映画史を支えた実力派が顔をそろえる。モノクロでありながら、どこか色彩豊かに感じさせるきらびやかな映像にも酔いしれる。
あらすじ
1860年、夏のフランス。パリで金物商を営むデュフール(アンドレ・ガブリエロ)は、妻ジュリエット(ジャヌ・マルカン)、義母(ガブリエル・フォンタン)、まな娘アンリエット(シルヴィア・バタイユ)、そして彼女の婚約者で婿養子となる予定のアナトール(ポール・タン)とピクニックに出掛ける。馬車を走らせて田舎にやって来た彼らは、太陽の光や草木の匂いを楽しみながら穏やかな一日を過ごそうとする。そんな中アンリエットは、舟こぎの青年アンリ(ジョルジュ・サン=サーンス)から舟で川に出ないかと誘われる。
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キャスト
スタッフ
- 監督・脚本・台詞
- 原作
- 助監督
- 製作
映画詳細データ
- 英題
- A DAY IN THE COUNTRY
- 製作国
- フランス
- 配給
-
- クレストインターナショナル
- 技術
- モノクロ/スタンダードサイズ/モノラル
- リンク
- 公式サイト