世紀の光 (2006):作品情報
世紀の光 (2006)見どころ
美術作家としても活躍し、第63回カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した『ブンミおじさんの森』などのアピチャッポン・ウィーラセタクン監督による長編作。地方の病院が舞台の前半と、モダンな病院が舞台の後半に分け、医師と患者の織り成す人間模様などをそれぞれのパートを繰り返しながら描く。ウィーラセタクン監督によって構築された独特の世界観を堪能できる。
あらすじ
緑豊かな地方の病院に勤める女医ターイ(ナンタラット・サワッディクン)は、新任医師ノーン(ジャールチャイ・イアムアラーム)の面接や寺の僧院長の診察などで忙殺されていた。そんな中、青年トアに突然プロポーズされ、さらに恋愛経験について聞かれたターイは、思い出に残っている話をすることに。一方、白々とした人工光あふれる近代的な病院で、ターイの面接を受けたノーンは先輩医師に案内された病院の地下で、2人の女医と出会い……。
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キャスト
- ナンタラット・サワッディクン(ターイ先生)
- ジャールチャイ・イアムアラーム(ノーン先生)
- ソーポン・プーカノック(ヌム)
- ジェーンジラー・ポンパット(ジェンおばさん)
- サクダー・ゲオブアディー(サクダー(僧侶))
スタッフ
- 製作・監督・脚本
- 撮影
- 美術
- 録音
- 編集・ポストプロダクション監修
- 音響デザイン
- 挿入曲
映画詳細データ
- 英題
- SYNDROMES AND A CENTURY
- 製作国
- タイ/フランス/オーストリア
- 配給
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- ムヴィオラ
- 制作会社
-
- Kick the Machine
- 技術
- カラー/DCP
- (シアター・イメージフォーラムほか)
- リンク
- 公式サイト